【ギャンブル依存症から抜け出したキッカケ③】
どうもクズ人間です。
前回の続きを書きます。
とうとう妻にお金がなく借金がある事を話した所から始まります。
一通り現状を妻に話しお金を貸して欲しいと言いました。
妻は完璧主義者で不完全なものを嫌います。
僕の現状は不完全以前の問題です。
当然妻は激怒しました。
僕はごめんしか言えませんでした。
一時間ほど烈火のように怒り続けた妻が僕に言いました。
『自分でお金は稼ぐから私に働かせて。信用できない』
この言葉で僕は頭を殴られたような衝撃がありました。
僕は昔から妻に子供との時間を多く取って欲しい、無理しないで欲しいと話していました。
僕はギャンブルで信用を失ってしまい、
更にそのせいで妻と子供の時間を失わせてしまいました。
いっている事とやっていることが違いますよね。
僕はいつの間にか依存症に手を引かれて人生の地獄の入り口まで来てしまっていました。
友達や親に借金・消費者金融・会社で横領
改めて過去を振り返ってもダメな人間がやる事ばかりをやっていました。
僕に残されているのは家族の信用です。
人間において恐らく一番大切な繋がりだと僕は思っています。
それを無くしてしまうと僕の人生に信用という文字はなくなります。
妻の言葉で家族に信用を失った後の人生は無いとはっきりと理解ができました。
僕の人生はパチンコとパチスロで壊されて来ました。
ギャンブルをやってなければ今までに歩んだ苦しみは一つも訪れなかったと思います。
僕のこれからの道はシンプルでした。
パチンコ、パチスロをやめるか、やめないか。
この二つの道です。
当然これまでも何度も辞めると考えて無理でしたが、ここが人生の終点だと考えたら恐ろしくなり行けなくなりました。
僕は依存症よりも強い感情の恐怖を使い地獄へ進む足を止める事ができました。
依存症は本当に恐ろしい病気です。
本能よりも強い欲望が襲ってきます。
どんなに強い意志を持っていても瞬間的に依存症が上回って意志を捻じ曲げてきます。
僕は自分で依存症になってわかった事は1人では抑えられないという事でした。
過去を振り返ってもブレーキになったものは人との繋がりでした。
僕の場合はクズなのでブレーキをその都度壊してしまいましたが、人との繋がりは壊れたブレーキを何度も直してくれました。
ブレーキを踏む僕はそれを邪魔だと思い壊し続けてきましたが、、
とりあえず僕の過去はここまでです。
汚い文章にも関わらず読んで頂きありがとうございました。