ギャンブル依存症の思考回路

パチンコ、スロットで15年間依存症を続けた人間の日記です。

ギャンブルとの馴れ初め②

こんにちはクズ人間です。

今日は前回の続き、消費者金融から50万円の借り入れをした所から始まります。

 

借り入れて直ぐにパチスロ店に行き、その日に更に2.3万円負けました。

初めての借り入れとは思えないほど躊躇なく使いました。

 

その時は50万もあればパチスロで上手くやればいずれ取り返せると考えていました。

それまでに少なくとも100万以上パチスロで負けているのにです。

 

その頃バイトをしていたので毎日は行けませんでしたが、バイト以外の日は殆ど毎日パチスロ店に通ってました。

そんな事を続けていると当然ながら約1ヶ月で50万円は無くなりました。

 

すぐに違う消費者金融で借り入れをしました。

武富士で50万円だったと思います。

借りいれる時も1回目と同じでお金が必要な事が近々あったんだと思います。

 

この時は50万円の借金を抱え、返済に何年もかかる事が受け止められず、やはりパチスロで返そうとしました。

クズ人間は無理とわかっていても都合よく奇跡にすがりつきます。

結局はただパチスロを打つ為に理由を探してたのかもしれません。

 

しかし、この時まさに奇跡が起こりました。

4時間程で40万円勝ったんです。

正に夢かと思うような出来事でした。

負債は30万円まで返済できあと少しというところまでいきました。

 

残念ながらこの勝ちが更に依存症の症状を強めてしまう結果になりました。

 

残念ながらその後もパチスロに行き続け、あっという間に累計100万円の負けになりました。

勝った40万円はおそらく1週間もたなかったと思います。

とにかく恐ろしい速度で負けました。

 

この辺りから僕の依存所はピークとなり、歯止めが効かなくなたていました。

自分の稼いだ給料を使うのは当たり前で、足りなくなった分は親や友達に嘘をついて借りました。

 

そしてついに毎月の返済ができなくなる状況までいきました。

負債総額は確か180万円になっていたと思います。

今の法律では考えられませんが、この時代は貸付にしっかりと法律が整備されておらず、アルバイトでも簡単に年間収入を偽って借りられました。

 

毎月の給料は18万円、返済金額は合計9万円。因みに家賃は約8万円でした。

毎月マイナスで返しては借りるの繰り返しでした。

ここから地獄の2年間が始まりました。

 

長々取り留めもなくすいません。

次回はこの続き書きます。